以上のように「力」によるトラブルは、少しずつ力の悪影響がたまり、ある時その重みに一気に動くといった現象です。
まして、虫歯や歯周病があるところに力が加わり続ければ複合的に被害は大きくなり、歯を失うリスクは益々高まります。
歯ぎしり・食いしばりがいかに大きな問題なのかが分かっていただけたでしょうか。
こういったトラブルを防ぐためには、ご自分の無意識にしている歯ぎしりやくいしばりに気付くことが大事です。
気付けば、少しはコントロールが可能になります。
また、就寝中の歯ぎしりの場合はナイトガードの装着といった方法もあります。
何はともあれ、ストレスを溜め過ぎず、まずはリラックスすることから始めましょう。 |