PMTCは患者さんの口の中の状態や症状によって、専門家(歯科医師・歯科衛生士)の判断の元に行なわれます。 定期検診で患者さんの健康サポートとして行なうのはもちろんですが、治療中でバイオフィルムがうまく取れない場合なども、口の中の状態によってPMTCは行なわれます。
「バイオフィルム」を分かりやすくイメージすると、キッチンの流しやお風呂場の浴槽などに付着する”ヌルヌル”です。 それは細菌が簡単に流されたくないということから、粘性のフィルム状の膜をつくって繁殖しやすい環境に成長したものです。