タバコと口腔のガンには、密接な関係があります。
口腔ガンは喫煙率に比例するように男性が女性の3〜4倍も多くかかります。
口腔ガンの中で最も多く見られるのが、舌ガン(62.9%)で、次が口腔底ガン(11.9%)になっています。
そのほか、歯肉や口蓋、口狭部、唾液腺、頬粘膜などにもガンが発症します。
口腔のガンは、潰瘍や細胞の異常増殖、白色病変、粘膜の異常などの変化として表れますが、比較的見つけやすいところに発症するので、異常を感じたらすぐに歯科医師にみてもらうようにして下さい。 |
|
主な口腔ガンの発生部位の比率 |
|
|