一般的な医科用CT(MDCT)は、多方面からのエックス線を扇状(ファンビーム)に照射しますが、歯科用CTでは円錐状(コーンビーム)のエックス線を照射して撮影します。
医科用CTに比べて、高解像度・被曝線量が少ない・金属アーチファクトが少ない、などの利点があります。
また、患者様に映像をご覧いただく画面も、以前よりも大きなものを導入し、見やすくなりました。
コーンビームCTのメリット(一般的なCT比較して)
からだにやさしい:被爆線量は一般CTの7分の1以下です。
高精密画像:歪みのない超高解析度の画像が収得できます。
短時間撮影:椅子に座っていただき、実撮影時間はわずか約18秒です。
即時診断:その場ですぐに診断が可能であり、貴重な時間負担の軽減になります。
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