歯がある人は長生きであると言われておりますが、これは統計的に証明されております。
広島大の准教授の方が1000人以上の高齢者を対象に、「かみ合わせが安定」、「かみ合わせが不安定」、「かみ合わせがない」の3グループに分け、8年間にわたり生存率を調べた結果、「かみ合わせがない」人ほど、生存率が悪いことが分かりました。
また、「かみ合わせがない」人のうち、550人を対象に「入れ歯を使っている人」と「使っていない人」で調査した結果、使っている人ほど生存率が高いという事も判明しました。
他にも、片足立ちできる時間や1年間あたりの転倒回数など運動能力にも差が出ています。
正しい噛み合わせのために歯の手入れや入れ歯を使うなど、歯の環境を整えるようにしましょう。 |